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Beacon Consulting

  • 2019-03-13
  • 2019-03-19

データベースの正規化

IT用語はアブリビエーション(abbreviation; アルファベット3文字など)が多くて、いつも混乱します。職場では可能な限りアブリビエーションを使わないよう、お達しが出ていました。親切に日本語に訳してくれている用語もありますが、あまりに直訳ゆえに意味を取りにくい。カタカナ表記が多いのは、日本語直訳を否定して、英語での理解を助ける合理的な選択なのだと思います。 関係データベース正規化というトピ […]

  • 2019-03-09
  • 2020-08-01

統計量の公式

命題を統計的に証明する流れ(こちらをご参照)を感覚的に理解したとしても、統計量公式だけは覚えなければなりません。暗記にどこまで意味があるか疑問ですが、試験勉強だと割り切って纏めておきます。このページで記載した数式は、1データと複数データの平均をどちらもxと記載していたり、2乗をきちんと表現できていなかったりで不完全です。高度な試験や論文には通用しません。専用のプラグインを用いればきれいに書けるので […]

  • 2019-03-09
  • 2021-02-23

リーダーシップスタイルの話

知識の棚卸しとアップデートを目的として、この題材について簡潔に纏めようと試みたところ、身近な課題でありながら明確な解のない題材ゆえ、何か軸を作らないことには纏めることなど無理だということがわかりました。ですから、主観に基づき、「リーダーシップの教科書」というHarvard Business Reviewに掲載された論文を集めた書籍から、大切だと感じた理論を2-3取り上げます。そしてそれは自ずと自分 […]

  • 2019-03-07
  • 2021-02-23

感覚的に理解する統計学

ビジネスにおいて統計学の知識は必須のはずですが、財務の専門家を自負する僕でも、統計学に関して深く理解しているなんて恥ずかしくて言えません。しかしながら、統計学は非常に便利なツールだと思っています。というのも、複雑な事象を非常にシンプルな言葉で表現できるからです。たとえば、Aという治験薬を患者に試して、その効果の有無を評価する際、効く人もいればそうでない人もいる中で「Aという治験薬を服用して、Bとい […]

  • 2019-03-03
  • 2021-02-23

モチベーションの話(後編)

前編では、ホーソン工場実験、マクレガーのX理論Y理論、ハーズバーグの2要因(Motivator-Hygiene)理論というモチベーションに関する有名な古典的論文を取り上げました。後編では、こちらも長年読み継がれてきたリビングストンのピグマリオン・マネジメント、マクレランドの権力動機理論、モースのコンティンジェンシー理論について触れていきます。 ピグマリオン効果 ピグマリオン効果(Pygmalion […]

  • 2019-03-02
  • 2021-02-23

モチベーションの話(前編)

社員のモチベーションを上げることは管理職の重要課題です。それ以前に自分自身のモチベーションを上げることも大切です。極めて身近な課題であるがゆえに自らの経験に頼って理解するのみで、科学的な捉え方をしてこなかったので、改めていくつか論文を読んでみた。 ホーソン工場実験 古典的論文といえば、1900年代初頭ハーバードの教授が行った「ホーソン工場実験」が知られている。ウェスタン・エレクトリックのホーソン工 […]

  • 2019-02-28
  • 2021-02-23

AD-AS, IS-LM, 45度線モデル

経済学を勉強した人でも、これら3つのマクロモデルを説明できる人はそう多くないと思います。これらは、1930年代に英国の経済学者・政治家ジョン・メイナード・ケインズが著した理論を、後世の学者が、他の学者や学生の理解を助けるために図示したたものです。わかりやすいはずのモデルでこの難解さだから、要するに、ケインズの理論はとても難しいのです。実際、ケインズが著した「一般理論」の「解説書」がマクロ経済学の教 […]

  • 2019-02-28
  • 2021-02-23

貿易赤字の是非

米中貿易摩擦は、貿易戦争でも纏めた通り、米国の対中貿易赤字が膨大だから是正しろという単純な話ではありません。 ところが、未だに貿易収支を互いの損益とみなし、赤字は損失、黒字は利益という見方をしている向きが少なくありません。貿易収支は単なるお金の流れであって、損益とは全く関係がない。企業の経理で置き換えれば、米国企業の買掛金と中国企業の売掛金とのバランスが貿易収支に該当し、その大きさと関係なく、米国 […]

  • 2019-02-28
  • 2021-02-23

消費者物価指数とGDPデフレータの違い

ラスパイレス方式とパーシェ方式という2つの指数計算方法の相違を理解しようとしていたら、消費者物価指数とGDPデフレータの違いという、とても興味深いトピックに行きつきました。というのも、最近では消費者物価指数がプラスで、GDPデフレータがマイナスという、だいたい同じものだと理解していた両者がゼロをはさんで違いが際立つ状況にあって、違和感を感じていたからです。2018年の消費者物価指数はプラス0.9% […]

  • 2019-02-27
  • 2019-03-16

試験勉強開始

何事もまずは自分の立ち位置を知ることが大事なので、全く勉強しないまま昨年度の一次試験問題を解いてみた。以下に正答率とちょっとした感想を掲げておきます。 経済学・経済政策  55%(ミクロ経済学の問題が多く、知識の棚卸しが必要) 財務・会計  90%(さすがにこれは点数取れる) 企業経営理論  30%(専門用語の棚卸しが必要。強い分野のはずが全くできてなかった) 運営管理  60%(専門用語の棚卸し […]