- 2019-03-02
- 2020-08-23
ナイチンゲールの偉業
サイモン・シン(Simon Singh)というサイエンス・ライターの著作が好きで、訳されているものはすべて読んだ。これは彼の著作のひとつ、「代替医療解剖(Trick or Treatment?)」に紹介されていた、フローレンス・ナイチンゲールに関するとても興味深いストーリーです。 1800年代半ばのクリミア戦争で、ナイチンゲールは従軍看護師として、トルコのスクタリ病院で働くことになります。赴任当初 […]
サイモン・シン(Simon Singh)というサイエンス・ライターの著作が好きで、訳されているものはすべて読んだ。これは彼の著作のひとつ、「代替医療解剖(Trick or Treatment?)」に紹介されていた、フローレンス・ナイチンゲールに関するとても興味深いストーリーです。 1800年代半ばのクリミア戦争で、ナイチンゲールは従軍看護師として、トルコのスクタリ病院で働くことになります。赴任当初 […]
海外のオフィスで働いていたとき、よくかかっていた曲です。当時、単身で海外に出ていて、しかもオフィスに外国人は僕一人。英語しかわからない僕は、周囲の議論についていくことができず、どうやってチームに貢献しようかと悩んでいる時期でもありました。この曲は、そんな状況の自分にささりました。そして、この曲の題名がノスタルジー(郷愁)だということはあとから知りました。 NHK BSに「空港ピアノ」という番組があ […]
若いころ、よく自転車旅行をしました。たまたま集まった4人で行ったニュージーランドで、夜、この曲のアカペラにトライしました。当時はスマホもなく、歌詞が正確にわからなかったし、各パートのメロディを確かめることもできず、中途半端に終わってしまった。でも、この曲を練習したことは明確に覚えている。辻さん、宮本さん、橋之口さん、元気にしてるかな。 この曲は、5つあるパートをビリー1人で歌っている。彼の溢れる才 […]
映画を見たあとに改めて歌詞を読んだ。今まで単なるメロディだったが、実はこの曲がFreddieが残したとても意味あるメッセージのように感じた。自身の生い立ち、仲間への愛情、家族への感謝と表現しがたい謝罪の気持ち、病気のこと、などなど、様々な思いが曲の中に盛り込まれていて、心に響く。
息子が通う特別支援学校の文化祭で展示されていた書道作品で、この曲を知りました。文化祭での彼らのパフォーマンスには毎回感動させられる。実は今まで何度も泣きました。彼らは花束あげたって理由なんか聞いて来ないんだよ。黙って受け取るだけ。シチュエーションは違えど、大袈裟でもなんでもなく、いつも花束を贈りたくなります。 愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って 理由なんて聞かないでよね
僕らの世代だと尾崎豊に心酔した瞬間が必ずある。あれから決して順調とはいえない様々な人生経験を重ね、あの頃の感受性のかけらも残っていないはずなのに、尾崎裕哉さんの詩にとても感銘を受ける。尾崎裕哉の曲を聞いていると、尾崎豊を聞いていたころの自分の感受性が呼び覚まされているのでしょう。 先の見えない不安の中でも背筋を伸ばして頑張っている状況で、とても勇気づけられるフレーズです。 明日さえ何も見えないのは […]
もう何度この名作を見たかわからない。アカデミー脚本賞を受賞しているだけあって、ストーリーがとても面白い。何の接点もない5人のユージュアル・サスペクツ(前科があっていつも疑われる容疑者)が、実は伝説のギャングによる周到な計画のもとに集められていて、それぞれの容疑者が、過去、意図せず彼の仕事を邪魔したことに対して、それこそ伝説に残るであろう残虐な報復を受けるに至るお話。ケビン・スペイシーの演技の素晴ら […]
そういえばナイキって陸上競技にとても力を入れている。オレゴンで陸上競技アスリートを独自のプログラムでサポートしているオレゴン・プロジェクトが、どういう経緯で設立されたか、直接は書いていないものの、創業者のストーリーを読めばよく分かります。 売上が伸びているにも関わらず、仕入資金に困って倒産寸前まで追い詰められたというストーリーも、顧客からのクレームに奔走させられたストーリーも、従業員が辞める辞めな […]
“ニュー・シネマ・パラダイス”、“海の上のピアニスト”のジュゼッペ・トルナトーレ監督が撮った映画だといえば、この不可解な題名の映画も見たくなる。但し、原題は“The Best Offer”で、オークションを主催する初老の男性が、ある若い女性から受けた人生で最も価値あるオファーにまつわる話。障害を持つ女性が終盤のどんでん返しに一役買っています。最後まで大人の恋物語と思わせるが、実は超一級のミステリー […]
自閉症の兄と、幼いころに別れた弟との兄弟愛を描いた、アカデミー賞をはじめとした数々の賞に輝いた名作。レインマンという題名は、兄の名前レイモンドを、幼い弟が間違って覚えたフレーズにちなみます。 兄の卓越した記憶力は、自閉症児の親なら誰もが羨むものの、実際にカジノで大勝ちしたりできません。この映画では、自閉症の兄が幼い弟に過って熱湯をかけてしまったことから、弟の安全のために兄が施設に預けられたという設 […]