ユージュアル・サスペクツ

もう何度この名作を見たかわからない。アカデミー脚本賞を受賞しているだけあって、ストーリーがとても面白い。何の接点もない5人のユージュアル・サスペクツ(前科があっていつも疑われる容疑者)が、実は伝説のギャングによる周到な計画のもとに集められていて、それぞれの容疑者が、過去、意図せず彼の仕事を邪魔したことに対して、それこそ伝説に残るであろう残虐な報復を受けるに至るお話。ケビン・スペイシーの演技の素晴らしさは、何度見ても感心する。手足に麻痺が残っているふりをしているのは、社会的弱者には悪人のレッテルが張られにくいという根拠が曖昧な事実を映している。そうやって最後は見事に騙される。

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