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中小企業診断士の勉強記録

  • 2019-03-20
  • 2019-03-20

再び、過去問にチャレンジ

平成30年度の過去問を解いた後、一通り復習して、多少の知識を詰め込んで平成29年の過去問を解いてみました。 経済学・経済政策 60%(かなり知識が回復したと感じたが、細かい理解が及ばず点数に繋がっていない) 財務・会計 70%(凡ミスがあって不本意) 企業経営理論 55%(酷かった前回よりはるかにましになったが、やはり馴染みのない専門用語が多く苦戦) 運営管理 45%(前回より難しく感じた。まだま […]

  • 2019-03-17
  • 2019-03-31

マイナス金利政策の解説

金融政策は、日銀という、政府からは独立した機関が独自の判断で行う景気調整の手段です。2013年3月から黒田さんが総裁をなさって、政治からの独立性を維持しながらも安倍政権と歩調を合わせたリフレ政策を主導してきました。就任当初から量的緩和といわれるマネタリーベースの拡大を決定し、2016年からはマイナス金利政策を導入しています。とにかく「金利を下げ」て、投資や消費行動に働きかけて内需を刺激するという金 […]

  • 2019-03-13
  • 2019-03-19

データベースの正規化

IT用語はアブリビエーション(abbreviation; アルファベット3文字など)が多くて、いつも混乱します。職場では可能な限りアブリビエーションを使わないよう、お達しが出ていました。親切に日本語に訳してくれている用語もありますが、あまりに直訳ゆえに意味を取りにくい。カタカナ表記が多いのは、日本語直訳を否定して、英語での理解を助ける合理的な選択なのだと思います。 関係データベース正規化というトピ […]

  • 2019-03-12
  • 2019-03-31

工作機械受注 5カ月連続前年比割れ

景気動向を見るうえで重要な先行指標のひとつ工作機械受注が、5カ月連続で前年同月比割れし、2月は29.3%減でした。2018年は過去最高の2兆円の大台を窺っていたことから、多少の反動減は楽観論の範疇でしたが、そろそろ景気減速への懸念をコンセンサスとすべき状況のようです。 工作機械は、モノを作るための機械なので、工作機械メーカーへの注文は、企業側のモノの需要見通しに大きく左右されます。最近のニュースか […]

  • 2019-03-09
  • 2020-08-01

統計量の公式

命題を統計的に証明する流れ(こちらをご参照)を感覚的に理解したとしても、統計量公式だけは覚えなければなりません。暗記にどこまで意味があるか疑問ですが、試験勉強だと割り切って纏めておきます。このページで記載した数式は、1データと複数データの平均をどちらもxと記載していたり、2乗をきちんと表現できていなかったりで不完全です。高度な試験や論文には通用しません。専用のプラグインを用いればきれいに書けるので […]

  • 2019-03-09
  • 2021-02-23

リーダーシップスタイルの話

知識の棚卸しとアップデートを目的として、この題材について簡潔に纏めようと試みたところ、身近な課題でありながら明確な解のない題材ゆえ、何か軸を作らないことには纏めることなど無理だということがわかりました。ですから、主観に基づき、「リーダーシップの教科書」というHarvard Business Reviewに掲載された論文を集めた書籍から、大切だと感じた理論を2-3取り上げます。そしてそれは自ずと自分 […]

  • 2019-03-07
  • 2020-08-23

2019年、景気の潮目が変わり始めました

景気動向指数が発表されました。一致指数の下降トレンドが明確に出ていて(下図参照)、景気の基調判断も下方への局面変化にあるとの見方が示されました。 指数の中身をやや詳しく見てみますと、先行指数では、特に新設住宅着工床面積が前月比▲7.4%と目立って悪化しています。過去、消費税増税前のトレンドを見ますと、5%にあがったときも8%にあがったときも1年前くらいから半年前くらいまで明確な駆け込み需要が見られ […]

  • 2019-03-07
  • 2021-02-23

感覚的に理解する統計学

ビジネスにおいて統計学の知識は必須のはずですが、財務の専門家を自負する僕でも、統計学に関して深く理解しているなんて恥ずかしくて言えません。しかしながら、統計学は非常に便利なツールだと思っています。というのも、複雑な事象を非常にシンプルな言葉で表現できるからです。たとえば、Aという治験薬を患者に試して、その効果の有無を評価する際、効く人もいればそうでない人もいる中で「Aという治験薬を服用して、Bとい […]

  • 2019-03-03
  • 2021-02-23

モチベーションの話(後編)

前編では、ホーソン工場実験、マクレガーのX理論Y理論、ハーズバーグの2要因(Motivator-Hygiene)理論というモチベーションに関する有名な古典的論文を取り上げました。後編では、こちらも長年読み継がれてきたリビングストンのピグマリオン・マネジメント、マクレランドの権力動機理論、モースのコンティンジェンシー理論について触れていきます。 ピグマリオン効果 ピグマリオン効果(Pygmalion […]

  • 2019-03-02
  • 2021-02-23

モチベーションの話(前編)

社員のモチベーションを上げることは管理職の重要課題です。それ以前に自分自身のモチベーションを上げることも大切です。極めて身近な課題であるがゆえに自らの経験に頼って理解するのみで、科学的な捉え方をしてこなかったので、改めていくつか論文を読んでみた。 ホーソン工場実験 古典的論文といえば、1900年代初頭ハーバードの教授が行った「ホーソン工場実験」が知られている。ウェスタン・エレクトリックのホーソン工 […]