定点観測しているこの指標ですが、コロナの影響が見え始めていた前回からさらに悪化し、トレンドが明確になりました。内閣府は、2012年12月から始まった景気回復局面は、2018年10月に終わったとする公式見解を発表するようです。「不況」という言葉が日経新聞記事に登場した回数は、2019年に入って明らかにレベルが変わっていますので、景気動向を示すインデックスとしては見ておく価値がありそうです。
ここ3ヶ月はいずれも月100件超の記事に「不況」という言葉が登場しています。7月はやや減速しているようですから、景気が反転する局面でどのような動きをするのか、興味をもって見ています。