FIFA World Cup スポンサー

FIFA ワールドカップのスポンサー企業を、創業年順に並べてみました。米国企業の安定した存在感と中国をはじめとしたアジア企業の台頭を感じる一方、サッカー人気が極めて高い欧州や中南米の企業の存在感の薄さが目につきます。欧州を代表するVWとかHeinekenなどはEUROのスポンサーになっていますから、World Cupのスポンサー料が高すぎるなど、別の理由があるのでしょうか。

企業の寿命は30年とか言われていて、技術革新のペースが速い最近ではもっと短いともいわれていますが、BudWeiserもCoca Colaもすでに文化になっていて、あと100年安泰といっても信じられます。adidasやVISAは時代の荒波にもまれながらもうまく経営していて、ゆうに50年以上、世界のトップ企業としての地位を維持しています。ただ、アジア企業のうち、そうした地位を築くことができる企業は多くないと思います。すでに日本企業は落ちてしまっています。World Cup中継を見ていて時代の流れと日本企業の凋落を感じましたので、改めてブログに残しました。

BudWeiser 1876 US (Beverage)

Coca Cola 1892 US (Beverage)

adidas 1949 Germany (Sports)

McDonald 1955 US (Food)

VISA 1958 US (Finance)

Hyundai 1967 Korea (Automobile)

Hisense 1969 China (Electric)

Wanda 1988 China (Real Estate)

Qatar Airways 1993 Qatar (Aviation)

Mengniu 1999 China (Milk)

Byju’s 2008 India (Education)

VIVO 2009 China (Mobile)

Crypt.com 2016 Singapore (Crypt currency)

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