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中小企業診断士の勉強記録

  • 2019-03-02
  • 2020-08-23

ナイチンゲールの偉業

サイモン・シン(Simon Singh)というサイエンス・ライターの著作が好きで、訳されているものはすべて読んだ。これは彼の著作のひとつ、「代替医療解剖(Trick or Treatment?)」に紹介されていた、フローレンス・ナイチンゲールに関するとても興味深いストーリーです。 1800年代半ばのクリミア戦争で、ナイチンゲールは従軍看護師として、トルコのスクタリ病院で働くことになります。赴任当初 […]

  • 2019-02-28
  • 2021-02-23

AD-AS, IS-LM, 45度線モデル

経済学を勉強した人でも、これら3つのマクロモデルを説明できる人はそう多くないと思います。これらは、1930年代に英国の経済学者・政治家ジョン・メイナード・ケインズが著した理論を、後世の学者が、他の学者や学生の理解を助けるために図示したたものです。わかりやすいはずのモデルでこの難解さだから、要するに、ケインズの理論はとても難しいのです。実際、ケインズが著した「一般理論」の「解説書」がマクロ経済学の教 […]

  • 2019-02-28
  • 2021-02-23

貿易赤字の是非

米中貿易摩擦は、貿易戦争でも纏めた通り、米国の対中貿易赤字が膨大だから是正しろという単純な話ではありません。 ところが、未だに貿易収支を互いの損益とみなし、赤字は損失、黒字は利益という見方をしている向きが少なくありません。貿易収支は単なるお金の流れであって、損益とは全く関係がない。企業の経理で置き換えれば、米国企業の買掛金と中国企業の売掛金とのバランスが貿易収支に該当し、その大きさと関係なく、米国 […]

  • 2019-02-28
  • 2021-02-23

消費者物価指数とGDPデフレータの違い

ラスパイレス方式とパーシェ方式という2つの指数計算方法の相違を理解しようとしていたら、消費者物価指数とGDPデフレータの違いという、とても興味深いトピックに行きつきました。というのも、最近では消費者物価指数がプラスで、GDPデフレータがマイナスという、だいたい同じものだと理解していた両者がゼロをはさんで違いが際立つ状況にあって、違和感を感じていたからです。2018年の消費者物価指数はプラス0.9% […]

  • 2019-02-27
  • 2019-03-16

試験勉強開始

何事もまずは自分の立ち位置を知ることが大事なので、全く勉強しないまま昨年度の一次試験問題を解いてみた。以下に正答率とちょっとした感想を掲げておきます。 経済学・経済政策  55%(ミクロ経済学の問題が多く、知識の棚卸しが必要) 財務・会計  90%(さすがにこれは点数取れる) 企業経営理論  30%(専門用語の棚卸しが必要。強い分野のはずが全くできてなかった) 運営管理  60%(専門用語の棚卸し […]