- 2018-01-04
- 2019-06-09
Shoe Dog – ナイキ創業者の自伝
そういえばナイキって陸上競技にとても力を入れている。オレゴンで陸上競技アスリートを独自のプログラムでサポートしているオレゴン・プロジェクトが、どういう経緯で設立されたか、直接は書いていないものの、創業者のストーリーを読めばよく分かります。 売上が伸びているにも関わらず、仕入資金に困って倒産寸前まで追い詰められたというストーリーも、顧客からのクレームに奔走させられたストーリーも、従業員が辞める辞めな […]
そういえばナイキって陸上競技にとても力を入れている。オレゴンで陸上競技アスリートを独自のプログラムでサポートしているオレゴン・プロジェクトが、どういう経緯で設立されたか、直接は書いていないものの、創業者のストーリーを読めばよく分かります。 売上が伸びているにも関わらず、仕入資金に困って倒産寸前まで追い詰められたというストーリーも、顧客からのクレームに奔走させられたストーリーも、従業員が辞める辞めな […]
日銀がイールドカーブのコントロールを政策目標に盛り込みました。長期借入は短期借入より金利が高いので、期間によって金利率が違うってことは何となく理解があったとしても、今回の政策はおそらく多くの方に響きません。イールドカーブ・コントロールとは、国債価格をコントロールすること。もちろんその先に物価の上昇が期待されています。将来金利が上がる、すなわち景気が上向くという期待を醸成して、投資を促進させる狙いが […]
ソフトバンクが発行する個人向け社債の募集広告を見て驚きました。そもそも、この金利条件をきちんと理解できる個人、もっと言えば、これをきちんと説明できる証券会社の営業マンは世の中にどれだけいるのでしょう?おそらく、金融市場での取引に精通した一部の専門家でないと理解できない。 当初5年間の仮条件は2.90~3.10%(中央値3%) 5年目以降~20年目まで:6ヶ月ユーロ円LIBOR(ライボー)+円の5年 […]
先に発表された法人企業統計によれば、377兆円もの内部留保が企業に積まれているとのことです。企業がこの膨大な原資を再投資もせず配当もせず、何の活用もされないまま寝かしている資金だとみなされています。 そもそもなぜ内部留保が積みあがるのかといえば、全体的に言って企業の稼ぐ力が増しているから。この資金をなんとか動かそうと、賃金にもっと分配せよという声が某政党から必ず出てきますが、個別に見ればそもそも賃 […]
Investing a portion of the social security trust fund assets in equities, as the Administration and others have proposed, would arguably put at risk the efficiency of our capital markets and thus, our […]
ヘリコプターマネーという言葉が金融市場で踊っています。ヘリコプターから紙幣をばらまくような金融緩和を指すらしい。 この言葉は、金融政策の枠組みからは理解できかねます。そもそも日銀が国債を際限なく引き受けて政府に資金供与しても、政府に資金の使い道がなければ、市中にある通貨の量は変化しません。結局は国庫金として日銀当座預金に資金が寝るだけです。 (ここで言っている「通貨の量」はマネー・ストック(マネー […]
THE first concrete signs of post-Brexit financial stress in Britain emerged this week. The asset-management arm of Standard Life, an insurer, suspended redemptions from its £2.9 billion ($3.8 billion) […]
140兆円の年金原資を運用している政府系機関GPIFが2014年度に5兆円の損失を出したとの報道がありました。2015年度はおそらくもっと損失を積み上げていると思われるし、最近はもっとひどい状況かもしれません。 不勉強なので間違っている可能性はありますが、資産が時価評価されていて、時価の増減をもって損益を測っていると考えられます。 時価評価は評価時点の価値を示していて、その価値は資産を売り切らない […]
Inflation targeting is a framework for monetary policy characterized by the public announcement of official quantitative targets for the inflation rate, and by explicit acknowledgement that low, stabl […]