ダウン症の天才書家と紹介されていますが、天才書家であることに疑いはありません。僕が必ず訪れたいと思っている場所のひとつが、静岡県にある龍雲寺というお寺です。金澤翔子さんの書いた、この般若心経を見たいのです。均整がとれていてしかも力強い。いくつか彼女の作品を見ましたが、この作品はスケールが違います。
このサイズです。写真でさえ圧倒されます。
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初めて彼女の書に触れたのは、鎌倉の建長寺というお寺でした。たまたま家族で訪れたときに彼女の個展をやっていて、挨拶をさせていただきました。最初、自閉症の息子と一緒に写真を撮らせてもらおうと思っていましたが、書を見たあと、障害があるとかないとかで色眼鏡を通じてみていた自分に恥ずかしさを覚えました。
是非、才能あふれる彼女の書を見てください。ダウン症の天才書家、世界に誇れる女性です。