ダウン症のお子さんとお母さん

もうすぐ引越するからかもしれないけど、この場所での日常からもうすぐ離れることを考えると、少し感傷的になる。

車での通勤途上で、ほぼ毎日見かけるダウン症のお子さんと、その子の手を引いて、ゆっくりゆっくり歩くお母さんがいらっしゃる。バス停まで歩いていくお二人を見ると、いつもほっこりする。もちろん、その親子は、通り過ぎる車の中から、僕がそんな思いをもって見ているなんて知らない。

勝手に、とっても幸せなご家庭であることを想像している。

ふと、彼らのそばを通り過ぎる何人が、同じように幸せを分けてもらえているのか、考えた。少なくとも僕だけではないはずだが、とはいえ、多くはないだろう。障害をもった子供と暮らすことが日常生活を豊かにしてくれることは、なかなか当事者でないと気づかない。

声をかけることなく、別れてしまうけど、毎朝幸せをくださったお礼をここで言わせてください。ありがとう。

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