地球によく似た惑星の発見

実はサイエンスがとても好きで、たった4光年先の恒星系に地球に似た惑星があるなんて記事を見るととてもわくわくします。しかし、惑星は自ら光を出さず、光を反射するといっても遠くから見えるわけもないので、そもそもどうしてそんなことがわかるのか疑問です。たまたまそのことを解説している図があったので興味深く読みました。

見えない惑星を発見するには2つの方法があります。まず、惑星の引力が恒星の出す光に影響を及ぼすことに注目し、恒星から来る微妙な光の波長の変化を拾う方法。もうひとつは、惑星が恒星を横切る際、部分的に光が遮断されることによる光の量の変化を拾う方法。いずれも、測定に相当骨が折れることが容易に想像できますが、一方で、見つけたときの感動たるや、相当なものだとも想像できます。

The Economist Aug 25, 2016

発見された惑星に水があるとか生命があるとか、4光年も遠くにあるので確かめようがないものの、観察と理論と想像が、知的刺激を求める多くの人の心を掴み、やがて事実として認知されていくと素晴らしい。だからサイエンスは面白い。

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